名古屋城で2009年から約10年間復元工事をしていた本丸御殿がついに、2018年6月8日に完成全体公開されました。
総工事費150億円をかけた国宝第1号の復元した姿は圧巻です!
名古屋城の観覧料(大人500円)で、本丸御殿も見学できます。(子どもは無料!)
この記事では主に、
- 本丸御殿の混雑状況
- 本丸御殿の中の様子
- 本丸御殿ミュージアムショップ
- 名古屋城のお土産
- 金シャチ横丁
- 名古屋城本丸御殿へのアクセス・駐車場
- 開園時間・入場料金
を紹介していま〜す。
では、どうぞー!!
目次
名古屋城本丸御殿の混雑状況は?
駐車場から名古屋城の正門へ向かいます!
名古屋城の入場料は大人500円!子ども無料!
道を進むと、上の写真の様に、入場券売場があるので、ここで入場券を購入しましょう。
- 大人:500円
- 小人:無料
たったのワンコインで入れます!
しかも、子どもは無料!
名古屋城の観覧料だけで本丸御殿も見学できる!
名古屋城の観覧券のみで、本丸御殿も見学できますよ!
こちらが正門です。ここから名古屋城に入っていきます。
正門をくぐると西之丸です。本丸御殿へ向かいましょう。
名古屋城全体図
名古屋城の全体図がありました。
左下の正門から入って、今は西之丸、本丸御殿のある本丸へ向かいまーす!
西之丸から名古屋城の天守閣が綺麗に見えます
西之丸からは、名古屋城の天守閣が綺麗に見えます。
写真を撮っておきましょうね!
本丸表二之門前の看板です。
本丸御殿は左方向ですね!
本丸御殿に到着!混雑は?
本丸表二之門をくぐって道なりに進むと、本丸御殿入口前に到着しました!
午前10時過ぎです。
あまり並んでいませんね。
本丸御殿には靴を脱いで入るため列の進みは遅いですが、この日は、待ち時間数分で中に入ることができました。
午後は激混み!午前中に行くべし!
2019年11月17日(日)の午後2時頃に行った時は、本丸御殿の外に、待ち列用のテントまで用意されていて、長い列ができていました!!
午後はかなり混むみたい!
本丸御殿の見学!見学方法と見どころを紹介!
さて、いよいよ本丸御殿の見学ですよ!
はやる気持ちを抑えて、まずは落ち着いて靴を脱いで上がりましょう。
靴は下駄箱に、荷物はロッカーに
入って右側に下駄箱とロッカーがあるので、靴や荷物を預けましょう。
音声ガイド(100円)
音声ガイド(100円)は受付で借りられます。
玄関・大廊下:襖の虎を見よう
上の写真の説明を引用すると、
玄関は、正規の来客がまず通される建物で、床や違棚が備えられました。周囲の壁や襖には勇猛な虎が描かれ、客を驚かせました。
続く大廊下は、玄関と奥を結ぶ重要な通路で、幅は約3間(約6メートル)に及びます。
となっています。
ここでは、違棚や、襖に描かれた見事な虎を見ていきましょう。
とても綺麗ですね。
表書院:上段之間
表書院は、江戸時代は広間と呼ばれ、藩主と来客や家臣との公的な謁見に用いられました。一番奥に位置する上段之間は、床や付書院を備えるとともに、床も一段高くしており、藩主の座として使われました。
豪華な上段之間は必見!
対面所:天井にも注目
対面所は、藩主と身内や家来との私的な対面や宴席に用いられました。上段之間・次之間には、四季の風物や名所が、多くの人物とともに描かれています。
対面所の天井は、二重折上げ小組格天井が使われています。
鷺之廊下
鷺之廊下は、対面所と上洛殿を結ぶための廊下で、寛永11年(1634)に上洛殿と共に増築されました。長押の上まで障壁画が描かれるのが寛永期の特徴です。将軍や藩主はここを通り上洛殿へ向かいました。
障壁画を堪能しましょう。
上洛殿:ここがメイン!
上洛殿は、寛永11年(1634)に三代将軍家光の上洛にあわせて増築された御成御殿です。江戸時代は御書院・御白書院と呼ばれました。本丸御殿でも最も格式の高い建物であり、天井には板絵、部屋の境には極彩色の彫刻欄間がはめ込まれています。
本丸御殿のメインである上洛殿、豪華絢爛な欄間はじっくり見たいところです。
上洛殿見学の後は、下御膳所などを見学して、本丸御殿の見学は終了となります。
靴や荷物を忘れずに!
本丸から名古屋城天守閣を見よう
本丸御殿を出て天守の方に向かうと、名古屋城の天守閣がとても近くに見えますよ!
とってもいい記念写真スポットです!
本丸御殿ミュージアムショップでお土産
本丸御殿のお土産は、ミュージアムショップで!
本丸御殿オリジナル商品の一部をピックアップして紹介します。
金ピカなのに意外とリーズナブルですよ!
ゴールドクリアファイル・クリアファイル:各500円
本丸御殿オリジナルのクリアファイル
金紙ポストカードセット:1260円、他
本丸御殿オリジナルのポストカードは120円~
チケットファイル:250円、他
本丸御殿オリジナルのチケットファイル
マルチクロス:480円
本丸御殿オリジナルのマルチクロス
本丸御殿きんつば(9個入):648円
最後に紹介するのは、こちら、本丸御殿オリジナルのきんつば!
きんつば9個入りで648円は本当にリーズナブル!
名古屋城のお土産
名古屋城のお土産が欲しい場合はこちらのお店へ!
定番の名古屋城や金鯱の置物
お土産の定番、置物も各種取り揃えています。
マグネット
マグネットも各種あります。
お菓子
チーズタルトなど。
えびせんべい・坂角のゆかり
名古屋限定の『ゆかり黄金缶』もありました。
うんこ先生とコラボ
うんこ先生とコラボってる商品もいくつかありました。
鉛筆以外にもノートもありましたよ。
天守閣は現在立ち入り禁止
名古屋城の天守閣は現在立ち入り禁止になっていますので入れません。
名古屋城は再入場可能
名古屋城は再入場可能なので、再度入場の予定がある場合は、手の甲にスタンプを押してから退場しましょう。
ブラックライトをあてると光ります。
金シャチ横丁に寄ろう
せっかくなので、こちらも新たに出来た金シャチ横丁にも寄ってみました。
名古屋城の前に出来た金シャチ横丁は2つのゾーンがあって、今回行ったのは、名古屋城正門側にある素直ゾーンです。
こんな感じの思ったよりもこじんまりした通りに、酒屋、お土産屋、ひつまぶし屋、海老せんべい屋などがあります。
ひつまぶし名古屋備長
わが家は『ひつまぶし名古屋備長』でランチしました。
満席だったので予約をしていって良かったです。
ひつまぶしを堪能いたしました。
えびせんべいの里
こちらではえびせんべいの試食が出来ますよ。
お土産は『なごみや』
『なごみや』には名古屋お土産がたくさん!
名古屋城本丸御殿に来たら、せっかくなので、金シャチ横丁にも寄ってみましょう。
名古屋城・本丸御殿・金シャチ横丁のアクセス・駐車場
本丸御殿は名古屋城内にあるので、名古屋城に向かいましょう。
地下鉄『市役所』が最寄
最寄りの地下鉄の駅は、名城線『市役所』です。
本丸御殿に行くなら正門前駐車場が便利!
正門前駐車場はこちら↑
- 料金:30分毎に180円
名古屋高速都心環状線『丸の内』出口を出て、北へ向かって5分くらいで着きます。
名古屋城の開園時間
午前9時~午後4時30分(ただし本丸御殿への入場は午後4時まで)
※夏季は午後5時30分まで開園
名古屋城の入場料金
- 大人:500円
- 小人:無料
名古屋城の入場料金のみで、本丸御殿にも入れます。
まとめ
名古屋城に復元された国宝第1号だった本丸御殿に行ってきました。
完成公開された最初の週末の午前中に行ってきましたが、それほど混んでおらず、スムーズに見学できました。
豪華絢爛な欄間や襖絵などをじっくり見れると思います。
週末の午後は激混みなのでご注意を!狙い目は午前中です。
名古屋城への入場料500円のみで、本丸御殿にも入れるのでとってもお得です。
名古屋城前には話題の金シャチ横丁もオープンしているので合わせて行くと良いです。
総工事費150億円、約1年かけて復元した本丸御殿に一度行ってみましょう!